訪問診療

定期訪問診療

訪問診療は原則医師1名と看護師1名で行います。
患者様1人につき月2回以上の訪問診療を行います。但し訪問診療を行う訪問日が第5週目にあたる場合は、5週目の1日を休診とします。
血液検査や尿検査のほか、心電図検査などの検査が自宅や施設内で受ける事ができ、患者様の健康状態に沿って検査を行います。その他に、各種カテーテル交換、定期処方も前の医療機関から引き継ぐ事ができます。
「在宅療養計画書」を作成し施設様もしくはご家族へご提供致します。
精密検査などが必要な場合、必要に応じて精密検査が可能な病院へ紹介状を作成し検査を行っていただきます。送迎に関しては施設職員様、又は介護タクシーへご相談ください。
入院が必要となった場合は、協力医療機関またはご希望する医療機関へ連携を図り情報提供し入院調整をいたします。

その他、詳しい診療内容はお問い合わせください。

予防接種

インフルエンザワクチン

時期による予防接種を実施
患者様、患者様ご家族、施設スタッフへの実施（通常の外来料金より割引価格）

肺炎球菌ワクチン

年間を通じてワクチン接種を実施
患者様への実施（市町村役場にて受診券の申込みが必要です。）

その他様々な予防接種を実施できます。お気軽にお問い合わせください。

臨時・緊急往診

定期訪問日以外でも、緊急時は臨時往診を行える体制を完備しています。

複数の医師・看護師が24時間、個人宅や施設からのご連絡を受ける体制を整えています。
緊急対応は状況に応じて病院への救急搬送、臨時往診やお看取りの対応を行います。
緊急連絡のオンコールは医師や看護師が受けるため、気兼ねなく連絡を行える体制を整えています。
電子カルテシステムを導入しており、院内のカルテとオンラインで連結しているため往診先でも検査指示・処方指示が可能。看護師・医師間のスムーズな情報共有を行うことで適切・迅速な処置ができます。

電話連絡時点で患者様の状態によっては、救急車による緊急搬送の依頼をお願いする場合がございます。

初回の訪問（診察）に入るまでは緊急往診や緊急対応は行えませんのでご注意ください。

お看取り

お看取りに関しての説明（終末期同意書）をご家族、施設へ行います。
ご家族より同意を得られた時点で、当クリニックにてお看取り体制を整えます。

終末期同意書については、同意書作成後もご家族様の意向により変更が可能です。

死亡診断書については、対応した医師にて作成致します。

対応可能な処置

和花クリニックでは下記の処置が可能です。
在宅で応急処置が必要な場合、処置材料は常時携行していますので、その場で対応できます。

インスリン自己注射（自己血糖測定含）
疼痛の管理・麻薬の管理
在宅酸素療法
ドレナージチューブの管理
カテーテルの交換
点滴・注射
人工呼吸器
尿道留置カテーテルの交換
経管栄養
腎瘻カテーテルの交換
中心静脈栄養
外傷や褥瘡などの外科的処置
自己導尿
胸水・腹水の穿刺・排液

以下の医療処置はクリニックや状況によってお引き受けできないことがあります。

関節内注射・神経ブロック・トリガーポイント
膀胱瘻カテーテルの交換
輸血
抗がん剤治療・細胞免疫療法の支援

診療科目

内科
呼吸器科
消化器科
循環器科
小児科
神経科
神経内科
脳神経内科
整形外科
呼吸器内科
耳鼻咽喉科
泌尿器科

訪問エリア

沖縄県

全域対象地域

うるま市・北谷町・沖縄市・読谷村・嘉手納町・北中城村・宜野湾市・中城村

一部対象地域

恩納村・金武町・浦添市・西原町

医療・介護・地域包括の連携

訪問看護ステーション 24時間対応訪問看護

当院より、訪問看護指示をいたします。※看護内容は各ステーションにより異なります

個人宅・各入居施設

グループホーム・ケアハウス・小規模多機能有料老人ホ一ム・サービス付き高齢者向け住宅など

当院より、訪問診療・往診を行います。緊急時入院の際は、連携病院へ。

連携病院

当院より、入院要請をいたします。また、連携病院より当院への在宅医療の要請があった場合、訪問診療・往診を行います。

当院と連携している病院

中部病院
中部徳洲会
中部協同病院
中頭病院
沖縄病院
琉球大学病院

連携訪問歯科診療所

虫歯治療・嚥下訓練・口腔ケア

当院と連携した健康管理を行います。

居宅介護支援事業所

ケアプラン作成、各サービスの調整、訪問利用者紹介